探偵学校と聞いて専門学校の様なものを想像しているのなら、それは間違いです。

探偵になるために役立つ専門的な知識や探偵業法に定められている探偵に必要な教育は学べますが、何か資格が取れる。というわけではありません。なぜかというと探偵には資格が必要ないからです。
調査業の届け出や、調査に必要な運転免許は必要ですが、探偵になるための必須資格、というのは今の段階ではないのです。探偵学校はいわば「カルチャースクールと同じ」と考え割り切って学んでいきましょう。

ただ「本当に探偵になりたい」と考えている場合、探偵事務所の運営している探偵学校を選んだ方がよいかもしれません。探偵学校によっては、自社の探偵学校を卒業しなければ、自社には就職できない。そんな規定を設けているところもあるそうです。

探偵学校の学び方には、

• 通学して探偵の知識を学ぶ
• インターネットを利用した通信教育方式で学び、実地をスクーリングで行う
• 紙媒体の通信教育

などがあります。
インターネットを利用した通信教育方式や、紙媒体の通信教育方式なら仕事を持っていても、自分の時間に合わせて探偵について学ぶことができます。

たとえば、通勤や通学途中でもＯＫ。通学方式の場合、時間は拘束されますが、開講している間に、すべて学べるので通信教育より短い期間で学べるはずです。
自分のライフスタイルに合った探偵学校を選んでいきましょう。

カリキュラムは探偵学校の母体ごとに違うので、自分の学びたいことが学べる学校なのか、事前にチェックしてから始めることが重要です。